2008年11月7日金曜日

イベントのコンセプト

「人の目が気になって外に出られない」
「他人からの評価が気になって何をしても鬱」…

レンタル空手家をはじめて1年半たった。
色んなひっきー、ニート、心の問題を抱えたやつらに会ってきた。
で、そいつらがよく言ってたのが、「まわりの目が気になる」ってやつ。

「自分に自信を持て!」とか言うのはカンタンだけど、じゃあどうすればいいんだって。
僕はやっぱり、体力アップと、誰かから受け入れられる経験が大事かな、って思う。

「こんなオレでは受け入れられないんじゃないか…」
でも自分の感情とか欲望なんて、人に言われて変えられるもんじゃねえだろ。
なら、受け入れてくれる人と出会おう!

「社会的ひきこもり」を書いて、ひきこもりについて「権威」とか言われてる精神科医の斉藤環は、社会学者の宮台真司と対談して「ひきこもりなんて女の子に愛されれば治っちゃう」て言ってた。
「ひきこもりの自助グループの中で、男の子と少数の女の子とで恋愛ごっこがはじまる。運よく女の子に好きになってもらった少数の男の子はひきこもりが治ってしまう」
みたいな。
そういえば僕の友達のひきこもりの男も、彼女が出来て元気になったことがあったわ。

自分の性を肯定的に受け止めてもらえる経験は、とても大事で、生きる力にプラスになる。
それなら、そんな場を作ってしまえばいい。

「たった1人の、僕だけを愛してくれる女の子」はすぐには無理だけど
「どんな変態話をしても絶対に引かない女の子」ならいるぜ!
そんな子の前で、みんなで自分の恥ずかしいセックス話、変態自慢をして笑い飛ばしちゃおう!!

そんな思いで、この企画を作りました。
第一回目の今回は、男の子対象のイベントです(女の子、ゴメンね!)

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